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バッテリの電圧チェッカーだよ

秋月で鉛蓄電池を購入した
以前作製した同期モータ制御で、環境によってエンコーダ信号にノイズが乗って
誤動作する場合がある為、完全に絶縁された別電源を用意して
ノイズの在り処を調べるのである
12Vを24Vに昇圧する回路はNJM2360で作成済み
(スイッチングノイズは多少あるけれど、この際よしとする)

数年前に購入した、鉛蓄電池が過放電の為使用不能になるというお粗末な結果を残した反省から
過放電で使用不能になるのを防ぐ為に、作製したのが
バッテリ電圧チェッカー

常時写真のように接続しておく
電圧が11V以下になったら、LEDが8秒間に二回連続で点滅する(点灯時間は100msec)
電圧が11Vを超える場合、LEDは8秒間に一回点滅する

電圧計測は8秒毎に行っている
ルーチンとしては、PIC12F683の内蔵クロック1Mhzで駆動
測定後、LEDを点滅させ(電圧データを一日一回内蔵EEPROMへ保存)
その後、スリープモードへ移行(外部32Khz発振でタイマー1はスリープ中も駆動)
タイマー1で8秒経過を測定した後、ウェイクアップ動作によりスリープ解除
このルーチンの繰り返し

消費電流はスリープ中が18uA、計測中はLED点滅等で7mA程度
鉛蓄電池の自己放電より多くなるのかな?
まあ、これも忘れ防止機能としてよしとする

バッテリの電圧チェッカーだよ_a0147557_050092.jpg

  # by komoremi | 2010-12-31 00:50 | 電子交錯

同期モータ運転4

サーボモータの同期運転プログラムと実験システムが完成しました
サーボモータは三菱電機のJ2Sの200W
直動システムは中古購入したボールネジ(リード20mm)の物にモータを取り付け、
dsPICからモータへ指令を出すシステム
位置検出はワイヤーエンコーダ(これまた何処かで手に入れたジャンク中古)のA相B相を
dsPICで取込、停止時の加速指令や減速指令等等、出力プログラムしています
操作タッチパネルはF930で、マイコン接続で制御
(一番面倒だったのは、このマイコン接続のプログラムかも、、、)



指令パルスからモータ制御をするのは、ステッピングモータ程度しか行った事がなかったので、
いい勉強になったな~

  # by komoremi | 2010-12-10 01:11 | 電子交錯

同期モータ運転3

ようやく完成度があがってきた
DSPIC33FJとPIC24FJとのI2C通信で大変でございました
DSPIC33FJでエンコーダからの信号をモータパルスへ変換する制御を行い
PIC24FJで操作関連の制御を行うシステムにしていますが、
当初、24FJのI2Cのエラッタを知らなくてで全然動かず、、、、
当然、プログラムの問題だろうと色々試すがサッパリ動かず、、、
結局I2Cのポートを変えてうまく動きましたが、不安定要素もあります
それは、24FJにプログラムを書き込んだりした時に、マスター側のI2Cがコケル
これは通常動作では問題ないのですが、生産ラインを動かしている時に
操作制御を変えるプログラムにアップデートすると問題になるけれど、
その時はラインをとめるまで、待たなければいけないという問題

操作制御は三菱のGOTでマイコン接続を利用して省配線化しています
PLCを使うと楽々で何も考えなくてGOTタッチパネルのデータは扱えますが、
マイコン接続の場合、色々と面倒きわまりない
これも、ボタンスイッチやデータレジスタのやり取りはうまくいき、あとは
データの入力計算やボタンを押した時の制御を組み込むところまできました
あと少しでやっとモータを動かすところです
はぁ~つかれた

  # by komoremi | 2010-11-21 07:43 | 電子交錯

同期モータ運転2

なぜかアクセスが5倍に増えてる、何処かでBluetoothネタやUSBネタでも取り上げたのかな?
このブログには有益なソースコードは一切記述していないけれど、
こうったツールを使えばできると核心をもてるきっかけになればいいと思う
でも、そのうちもっと見た目のいいソースコードが書くことができれば、公開したいなぁ

先日の続き、、、
同期でモータを動かす
どんな同期システム?
片方が静止状態、片方がモータで直線運動で動いている
直線運動で動いている物に対して、静止状態からピタリと同じ位置で動かす制御
分かりやすくいうと、走っている車に対して、止まっている車が同じ位置で同じ速度に追いつく制御
走っている車は速度変化が多少あり、同じ位置で同じ速度にならないと駄目

うーん、、、制御理論屋にとっては簡単なんだろうか、、、私には難しい
とりあえず、無い頭を絞っても仕方が無いので、手を動かすことにした

DSPICでモータ制御、PIC24FJでマンマシンインターフェースをするつもりで基板を作製中
初のツインCUP基板、CPU同士はI2Cでコミュニケーション
モータ制御の位置計測にはQEIモジュールを使用予定、これも初の試み也

現在50%の出来具合

モータへはラインドライバICで指令を出す
マンマシンインターフェースは422通信のタッチパネル(GOT1020:三菱電機製)
ラインドライバも、422ICも同じような仕様だけれど,3.3V駆動のICが手に入らない也
仕方なく、トランジスタアレイで電圧レベル変換したのち、各5VICへ指令供給
選定基板が小さすぎたかな~
あとICが3個位はいる予定なんだけれど、はいるかしら、、、

同期モータ運転2_a0147557_1534275.jpg

同期モータ運転2_a0147557_153504.jpg


左側のコイルは24Vを5Vへ降圧するスイッチング電源用コイルです
以前7805で24Vを5Vへ降圧した時に、レギュレータICがアッチッチで心配になった経緯があり
今回はスイッチングで行うことにした
自分自身のスイッチングノイズとかの対策や、設計ノウハウとかの糧になるといいな

  # by komoremi | 2010-10-30 01:54 | 電子交錯

同期モータ運転

お仕事で工場製造ラインと同期する制御システムの設計に取り掛かっている
PLCでサクサクっと組み上げてしまえばそれで終わりなんだけれど、
エンジニアとしては、つまらん

ああ
つまらん

装置がうまく動くのか動かないのか
とかいったのが、大手メーカ既成部品を使ったシステムだと
つまらん
ああ つまらん

そう、使いこなすというより、使われてる感が「つまらん」原因だ

客からしたら、いい迷惑だろうな
メーカ既製品を使えば簡単に出来るのに、なぜこのアホは
時間をかけて自分で組み上げてるんだ?はやく動かせと、、、

自分で組み上げようとばかりいつもしてるから、
いつまで経っても貧乏なんだな

ただ、ただ、剣(技)の道を究めたいだけなんだけどなー

  # by komoremi | 2010-10-23 04:00 | 私事

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